住宅ローン減税は使える?

「住みかえするとき、住宅ローン減税ってまた使えるの?」
これは、多くの方が疑問に感じるポイントです。
結論はシンプルです。
👉 条件を満たせば、住みかえでも住宅ローン減税は使えます。
ただし、少しだけ注意点があります。
この記事では、むずかしい言葉を使わずに、
誰でも読めば理解できる形 にまとめました。
■ 住宅ローン減税ってなに?
家を買うためにローンを借りた人が、
毎年の税金(所得税など)を安くしてもらえる制度 です。
計算方法はとても簡単。
年末のローン残高 × 0.7% = その年に減らしてもらえる税金
たとえば、年末のローン残高が 3,000万円なら
→ 3,000万円 × 0.7% = 21万円 が戻ります。
この減税は 10年~13年 続きます。
つまり、合計すると 100万円以上の節約 につながることも普通です。
■ 住みかえでも利用できる理由
住宅ローン減税は「これから住む家」を買う人を応援する制度です。
そのため、
- 新しい家に住む
- 条件を満たしている
この2つがそろえば、住みかえでもOK になります。
ただし、後で説明する「気をつけるポイント」があります。
■ 減税を使うための5つの条件
(これだけ見れば大丈夫!)
✔ ① 新しい家に自分が住むこと
投資目的や別荘は対象外です。
✔ ② 引渡しから6か月以内に入居する
入居が遅れると減税が使えなくなることがあります。
✔ ③ 年収が2,000万円以下
収入が多すぎると対象外になります。
✔ ④ ローンの返済期間が10年以上
短い期間のローンは対象外です。
✔ ⑤ 床面積が50㎡以上(部屋の広さ)
小さすぎる家は対象外です。
これらを満たしていれば、住みかえでも基本的には問題ありません。
■ 住みかえ特有の「ここだけ注意!」
住みかえの場合、ひとつだけ大切なポイントがあります。
🎯 前の家の“税金の特例”との関係です。
前の家を売るとき、
「3,000万円の特別控除」 という大きな節税が使える場合があります。
しかし、この特例は
👉 住宅ローン減税と同時に使えないことがある
というルールがあります。
つまり、
- 売るときの節税
- 買うときの節税(住宅ローン減税)
この2つを どう組み合わせるか で手取りが大きく変わります。
■ 自分は使える? やさしいチェックリスト
次の質問に「はい」が多いほど、減税が使える可能性は高いです。
- 新しい家に住む予定
- 引渡し後6か月以内に入居できる
- 年収は2,000万円以下
- ローン期間は10年以上
- 床面積50㎡以上
- 前の家の特例と重ならない
3つ以上あてはまれば、まずは安心してOKです。
■ 手続きはむずかしい?
いいえ、心配いりません。
● 初年度だけ「確定申告」が必要
書類をそろえて提出するだけ。
会社員でも簡単にできます。
● 2年目からは会社が処理
年末調整で自動的に続けてもらえます。
■ 住みかえした人の実例(わかりやすい数字)
● 新築への住みかえ
ローン残高:3,200万円
→ 年間 約22万円の減税
→ 10年で 約220万円の節約
● 中古住宅への住みかえ
ローン残高:2,200万円
→ 年間 約15万円
→ 10年で 約150万円の節約
住みかえ費用がかさんでも、
この減税があると 実質負担がぐっと軽くなります。
■ まとめ:住宅ローン減税は住みかえの味方!
- 住みかえでも減税は使える
- 年末ローン残高×0.7%が10〜13年減税
- 条件はとてもシンプル
- 前の家の特例との組み合わせに注意
- 手続きは簡単!初年度だけ確定申告
住みかえは、費用の心配も多いものです。
でも、住宅ローン減税を知っておくだけで、
無理のない新生活へ一歩近づくことができます。

