🏠 壁式構造とは?

住みかえ前に知っておきたい「安心できる住まい」の基礎知識
🌟 はじめに
これから住みかえを検討されている皆さん。
マンション選びでは「立地」「価格」「間取り」など、チェックポイントがたくさんありますよね。
でも、意外と見落としがちなのが “建物の構造” です。
今回は、その中でも低層マンションでよく採用される
「壁式構造(へきしきこうぞう)」 を、どなたでもわかるようにやさしく解説します。
🧱 壁式構造ってどんな仕組み?
マンションには建物を支えるいくつかの方式があります。
よく聞くのが「ラーメン構造」と「壁式構造」。
その違いはとてもシンプルです。
🔍 壁式構造の特徴
柱や梁(はり)で支えるのではなく、
“壁そのもの”が建物を支える役割を持っている構造のこと。
つまり、
- 壁
- 床
- 天井
これらの“面”がしっかり建物を支えるイメージです。
🛋️ 壁式構造の良いところ
住みかえを検討している方にとって、壁式構造のメリットは大きく3つあります。
✔ 1. 室内がスッキリ広く見える
柱や梁の出っ張りが少ないため、
家具を置いたときに「変な段差」や「張り出し」がありません。
➡ レイアウトの自由度が高まり、部屋が広く感じやすい!
✔ 2. 地震に強いと言われている
壁全体で建物を支えるため、地震の揺れに対してバランスを取りやすい特徴があります。
特に低層マンションでは効果を発揮しやすいと言われています。
✔ 3. 音や断熱に強いことが多い
壁が厚いため、
- 隣の部屋の生活音が響きにくい
- 夏や冬の外気の影響を受けにくい
➡ 住み心地が良く感じやすい構造です。
⚠ 壁式構造の注意ポイント
良いところがある一方、気をつけたい点もあります。
❗ 1. 間取りの変更がしにくい
構造を支える壁を取り払うことができないため、
リノベーションで「壁をなくして広いLDKにしたい!」という希望が叶わない場合があります。
❗ 2. 旧耐震物件が多い
壁式構造は古い建物に多いため、
住宅ローン控除が使えないケースがあります。
ただし「耐震適合証明書」が取得できれば対象になる場合もあります。
❗ 3. 建物の劣化状況をチェックすべき
壁がそのまま構造を支えているため、
- ひび割れ
- 劣化
- 過去の修繕履歴
このあたりの確認は特に大切です。
🏢 ラーメン構造とのカンタン比較
| 項目 | 壁式構造 | ラーメン構造 |
|---|---|---|
| 支える部分 | 壁・床・天井 | 柱と梁 |
| 間取りの自由度 | △(変更しにくい) | ◎(変更しやすい) |
| 部屋の形 | 凸凹が少なくすっきり | 柱の出っ張りがある場合も |
| 採用される建物 | 低層マンションに多い | 中高層に幅広く採用 |
👀 住みかえ時に見るべきポイント
マンション探しで「構造」を活かすのはとても簡単です。
📌 チェックするだけでOK
- 資料に「壁式」「ラーメン」と記載があるか
- 築年数と耐震基準(1981年がひとつの区切り)
- 修繕履歴がしっかり残っているか
- 自分は「リノベ重視」なのか「そのまま暮らす派」なのか
📝 まとめ:壁式構造は“安心と暮らしやすさ”が魅力
壁式構造は、
- 地震に強いと言われている
- 室内がすっきりして暮らしやすい
- 生活音が気になりにくい
という魅力があります。
一方でリノベーションの自由度が少ないため、
「自分がどんな暮らしをしたいか」 を考えながら選ぶのがポイントです。
🌈 最後に
マンション選びは“構造”を知るだけで失敗しにくくなります。
ぜひ、次の内見や資料チェックのときに参考にしてみてください。
住みかえが成功し、あなたの新しい暮らしが豊かになりますように。

