土地の権利とは?

目次
住みかえを考えたら「最初に知っておきたい」やさしい話
家を買うとき、多くの人は
「間取りは?」「駅から何分?」を気にします。
でも実は、**同じくらい大切なのが「土地の権利」**です。
土地の権利を知らずに家を買うと、
- 建て替えができなかった
- 売りたいのに売れなかった
- 思わぬお金がかかり続けた
こんなことが起こる場合があります。
この記事では、むずかしい言葉は使わずに、土地の権利を説明します。
土地の権利って、かんたんに言うと?
土地の権利とは、
👉 「その土地を、誰が、どこまで使っていいか」
を決めたルールのことです。
たとえば、
- 自分の土地として自由に使えるのか
- 誰かから借りている土地なのか
- ローンの担保になっているのか
これらはすべて「土地の権利」で決まっています。
住みかえでよく出てくる土地の権利【これだけ覚えればOK】
① 所有権(いちばん安心)
土地が完全に自分のものになる権利です。
- 建て替え → できる
- 売却 → 自由
- 相続 → 問題なし
👉 住みかえで一番おすすめされるのが、この「所有権」です。
② 借地権・地上権(土地を借りて住む)
土地は他人のもの。
お金を払って借りて使う権利です。
- 土地代が安いことが多い
- 毎年「地代」を払う
- 建て替えに制限があることも
👉 安く見えて、将来は不自由になることがあるのが注意点。
③ 地役権(通るための権利)
- 他人の土地を通らせてもらう権利
- 細い通路や配管で関係することが多い
👉 図面だけでなく、実際に現地を見ることが大切です。
④ 抵当権(住宅ローンの印)
住宅ローンを組むと、
土地と建物には 抵当権 が付きます。
- ローンを払えないと競売の可能性
- 購入時には消えるのが普通
👉 「買うときに消えるか」必ず確認しましょう。
土地の権利はどこを見れば分かる?
答えは 登記簿(とうきぼ) です。
登記簿を見ると、
- 本当の持ち主
- 借りている土地かどうか
- 抵当権があるか
が分かります。
👉 自分ひとりで読もうとしなくてOK
不動産会社や司法書士が説明してくれます。
登記簿だけでは分からないこともある
注意したいのは、
- 昔からの通り道
- 近所との暗黙のルール
- 実際の使われ方
こうしたことは、登記簿に書いていない場合があります。
👉 現地確認+プロのチェックで防げます。
住みかえ前に、これだけ確認しましょう
✔ 将来も自由に住める?
→ 建て替え・売却を想像する
✔ 余計なお金はかからない?
→ 地代・更新料があるか
✔ 権利はシンプル?
→ 複雑な土地は売りにくい
まとめ|土地の権利が分かると、住みかえは安心になる
土地の権利は、
「今の住まい」だけでなく「将来の選択肢」を守るものです。
✔ ずっと住みたい
✔ いつか売りたい
✔ 子どもに残したい
そのすべてに関係します。
分からないまま進めず、
「これはどういう土地ですか?」と聞くことが一番の安全策です。

