アルコーブと玄関ポーチの違い

住みかえ前に知っておくと安心!玄関前スペースのポイント
■ はじめに
マンションを見学していると、玄関の前に
「少しへこんだ場所」「門扉のある小さなスペース」
を見かけますよね。
実はこのスペースが
アルコーブ と 玄関ポーチ。
名前が似ているので混乱しがちですが、
使い方や置いていい物が全く違う とても大事なポイントです。
この記事では、住みかえを検討中の方に向けて
小学生でもわかるレベルでやさしく解説 します。
■ 1. アルコーブとは?
▶ 玄関の前が “ちょっとくぼんだスペース”
アルコーブは、廊下から見て玄関が少し奥まった場所のこと。
玄関が丸見えにならないように作られている、
「プライバシーのためのくぼみ」 と考えると分かりやすいです。
▶ アルコーブのポイント
- 門扉は基本ついていない
- 玄関前にあるけれど 共用部分(みんなの場所)扱い
- 通路の一部と考えられることが多い
- 物を置くと “通行の妨げ” になる可能性あり
▶ よくある誤解
「家の前のスペースだから自分の物を置いてOK?」
→ ほとんどの場合NG!
特に
- 自転車
- 植木鉢
- ベビーカー
などは、撤去を求められるケースが多いです。
■ 2. 玄関ポーチとは?
▶ 玄関の前にある “自分専用の小さな庭みたいな場所”
玄関ポーチは、玄関の手前に作られた
“専用で使えることが多いスペース” です。
門扉や仕切りがあることが多いので、
アルコーブよりも “自分の空間” 感が強いのが特徴。
▶ ポーチのポイント
- 門扉のあることが多い
- 専用使用権 という “その家だけが使っていい権利” がつくことが多い
- ベビーカーや傘立てを置ける物件もある
▶ でも注意
専用使用権があっても「なんでも置いていい」わけではありません。
管理規約で
- 置ける物
- 大きさの制限
- 景観ルール
などが定められています。
■ 3. アルコーブと玄関ポーチの違いは?
| 特徴 | アルコーブ | 玄関ポーチ |
|---|---|---|
| どんな場所? | 玄関前のくぼみ | 玄関の手前の専用小スペース |
| 門扉 | なし | あり(多い) |
| 誰のもの? | みんなの場所(共用) | その家が使える場所(専用) |
| 物を置ける? | 基本NG | 条件つきでOK |
| メリット | 玄関が丸見えにならない | 使い勝手が良く、防犯にも◎ |
■ 4. 「物を置いていい?」その判断のしかた
住みかえ前に一番気になるポイントですよね。
簡単に言うと…
目次
◆ アルコーブ
➤ 基本的に “置かない場所”
理由:共用部分だから
- 通行のじゃま
- 防災の妨げ
にならないようにするためです。
◆ 玄関ポーチ
➤ 条件つきで “置けることがある場所”
よく置いている物の例:
- 植木
- 傘立て
- ベビーカー
- 小さな収納BOX
ただし、
管理規約でNGなら置けません。
■ 5. 住みかえ前に必ずチェックしたい3つのこと
① 管理規約
必ず読んでください。
「置ける物・置けない物」が細かく書いてあります。
② 現地確認
モデルルームだけでなく、実際の住戸の前も見ましょう。
- 他の部屋のポーチはどんな使い方?
- アルコーブは広い?狭い?
- 通路はゆったりしてる?
- 夜は暗くない?
③ 防犯・プライバシー
- 門扉はある?
- 玄関が見えにくい設計?
- 死角ができすぎていない?
実際に住んでからの安心度に直結します。
■ 6. まとめ(ここだけ覚えよう!)
✔ アルコーブ
- 玄関前のくぼみ
- みんなの場所(共用)
- 基本的に物は置けない
✔ 玄関ポーチ
- 玄関前の専用スペース
- 門扉があることが多い
- 条件つきで物が置ける
■ 最後に
玄関前のスペースは、毎日必ず通る場所。
そのスペースが
「使えるかどうか」「どこまで自由か」
を正しく知っておくと、住んだ後の満足度が大きく変わります。
迷っている物件があれば、
「アルコーブ or 玄関ポーチ?」
「置ける物は?」
といった視点で見てみてください。

