山手線には坂が多い?知っておきたい“地形”が住みやすさに関係する理由

🚆 山手線、ほんとは“坂だらけ”って知っていましたか?
毎日のように乗っている山手線。
実は、よく見ると 坂をのぼったり、くだったり しています。
「電車は平らなところを走るんじゃないの?」
そう思いますよね。
でも、山手線の周りは 台地(だいち)と谷(たに)が入り組んだ地形 のため、
線路にも大きな高低差があるのです。
なんと、
一番高い場所と低い場所で、約36m(ビル12階分)も差があるんです。
これ、ちょっとびっくりですよね。
そしてこの“高低差”は、
これから住みかえを考える人に、とても役立つヒントになるんです。
🟢 1. 山手線がわざわざ坂を走る理由
山手線が通るのは、昔から“住みやすい”と言われてきた 山の手(台地の上)。
台地は
- 水はけがいい
- 災害に強め
という理由で、昔から人が住みやすい場所でした。
ただし、台地には必ず「へこんだ谷」もあります。
そのため、山手線は
「台地 → 谷 → 台地」
と上り下りをくり返しながら走っています。
つまり、
坂がある=その周辺も坂が多い
ということ。
🟢 2. とくに急な坂のある区間
山手線の中でも「これは急!」という区間があります。
🔼 五反田 → 目黒(約20mアップ)
五反田は低い場所にあり、目黒は台地の上。
たった1駅でビル7階分くらい上がります。
目黒駅周辺に坂が多いのは、このためです。
🔽 駒込 → 田端(約14mダウン)
こちらは逆に一気に下る区間。
駒込駅周辺が台地の上で、田端に向かって坂を下る形です。
こうした「駅の高さの差」は、
あなたが毎日歩く“道の坂”にもつながるということ。
🟢 3. 住みかえのときに役立つ“地形を見るポイント”
地形は、住んだ後の“暮らしやすさ”にどっしり影響します。
難しい話は抜きにして、ポイントだけ分かりやすくまとめます。
✔ ① 駅から家まで、坂はある?
坂があると…
- 買い物帰りの荷物が重い
- 子どもを乗せた自転車が大変
- 雨の日の上り坂はきつい
- 高齢になった時に負担が増える
最初は気にならなくても、毎日の積み重ねで差が出ます。
✔ ② 駅の“高さ”で街の特徴が見える
標高が低いエリアは
- 水が溜まりやすい
- 浸水リスクが少し気になる
標高が高いエリア(台地)は
- 水はけが良い
- 地盤が比較的しっかりしていることが多い
という傾向があります。
もちろん地域ごとに違いはありますが、
地形は“街の性格”を知る手がかりになります。
✔ ③ 駅の中の段差も要チェック
地形が凸凹しているエリアの駅は、
ホームと地上を結ぶ階段が多かったり、
エレベーターが遠いこともあります。
毎日使う場所なので、
「歩きやすいか」も大切なポイントです。
🟢 4. 地形を知ると、こんなメリットがある
🏡 暮らしがラクになる
坂が少ない街は、
毎日の通勤・買い物・子育てがグッと楽になります。
逆に、坂の多い街では
「思ったより大変だった」という声もよく聞きます。
🔒 防災面で安心できる場合も
台地の上は昔から“安全な場所”として選ばれてきました。
これは、浸水などのリスクが比較的低かったからです。
将来の安心材料としても役立ちます。
💰 資産価値にもつながる
駅からの道が平らな物件は、
多くの人にとって“暮らしやすい条件”のひとつ。
そのため、
将来の売却・賃貸でもメリットになります。
🟢 5. まとめ:地形を見ると「暮らしやすい街」がわかる
山手線の坂を知ると、
その周りの街のことも立体的に見えてきます。
✔ 山手線は意外と坂だらけ
✔ 駅の高さの差 → その街の坂の多さ
✔ 坂が暮らしやすさに影響する
✔ 標高は安心感や資産性のヒントになる
✔ 内見の時は“駅から歩く”が大事
地形を知れば、
「住んでみたら大変だった…」
という失敗をグッと減らせます。

